1973年の夏 [70年代]
ふと本棚のNew Music Magazine(NMM)に眼が止まり、久しぶりに読み返してみると、当時とは違う感覚があっておもしろいものです。まだまだ知識が乏しくもあり、中学生には難しい雑誌でしたが、やっとこさで追付いて来たようです。
その中で見つけた1973年8月号。
表紙はNitty Gritty Dirt Bandという、時代を感じるもの。発売は7月下旬、私はいったいどんな夏休みを送っていたのか全然思い出せませんが、少なくともNitty Gritty Dirt Bandを聴くほどには至っていませんでした。その中に「なぜか売れてるフロイド、クリムゾン、イエス」(中村とうよう)の記事がありました。
当時聴いていた洋楽を整理し直してみると、この1973年はとても重要な年、洋楽、ロックの転換期であったような気がしてきました。
その中で見つけた1973年8月号。
表紙はNitty Gritty Dirt Bandという、時代を感じるもの。発売は7月下旬、私はいったいどんな夏休みを送っていたのか全然思い出せませんが、少なくともNitty Gritty Dirt Bandを聴くほどには至っていませんでした。その中に「なぜか売れてるフロイド、クリムゾン、イエス」(中村とうよう)の記事がありました。
当時聴いていた洋楽を整理し直してみると、この1973年はとても重要な年、洋楽、ロックの転換期であったような気がしてきました。
今日の一枚 [70年代]
King Crimson、次の5.1chは10月1日発売 [5.1chサラウンド]
やっとこさ出るようです。でも9月にはギリギリ間に合わず。
使い回しですいません(^_^;)。
[DGM Liveの公式ニュース]
「Beat」は予定に無く、まず「Poseidon」と「Islands」の二枚が10月1日発売とのこと。
[予約]も始まっていて、現在のレートのままであれば、送料込みで¥2,000以内で買えると思われます。
使い回しですいません(^_^;)。
[DGM Liveの公式ニュース]
「Beat」は予定に無く、まず「Poseidon」と「Islands」の二枚が10月1日発売とのこと。
[予約]も始まっていて、現在のレートのままであれば、送料込みで¥2,000以内で買えると思われます。
LPの掘り出し物 [4チャンネル]
ネットオークションが普及して、いわゆる「掘り出し物」を見つけること、手に入れる機会はすっかり減ってしまいました。旅行先のレコード屋を回るのは何が出てくるか非常に新鮮で、ワクワクしながらエサ箱を漁ったのは昔の話。最近はすっかり「相場価格」になってしまっています。
ネットオークションも開始価格は安くても、ファンの検索は精度が高いようで、必ずと言っていいほど見つけられて、ほどほどの金額に上がってしまいます。検索に引っ掛からなければ「掘り出し物」となる可能性もあるのですが、世間は甘くありません。
先日は運良く「掘り出し物」が二枚、手に入りました。まず4chの一枚…。
ネットオークションも開始価格は安くても、ファンの検索は精度が高いようで、必ずと言っていいほど見つけられて、ほどほどの金額に上がってしまいます。検索に引っ掛からなければ「掘り出し物」となる可能性もあるのですが、世間は甘くありません。
先日は運良く「掘り出し物」が二枚、手に入りました。まず4chの一枚…。
コーネリアス『Five Point One』 [5.1chサラウンド]
King Crimson、次の5.1chは9月発売予定 [5.1chサラウンド]
今年中にすべての5.1chを発売すると聞いているものの、半年以上音沙汰のKing Crimsonですが、Steven Wilsonの最新インタヴューによると彼が担当した9作品の5.1chミックス作業は既に終了し、次の三作品として予定されていた「Poseidon」「Islands」「Beat」の三作品は9月に発売されるらしいとのことです。
またStevenは、発売が遅れているのはサッカーワールドカップの開催と重なると注目度が下がってしまうからじゃないの?と、作業は終了し、販売には関係がない彼には伺い知れない話のようです。
今年中の発売を実行するのであれば、続く10月から12月にかけて怒濤のリリースラッシュになる可能性があります。日本盤はやはりSHM-CD+紙ジャケット仕様にこだわるのでしょね…。店頭に溢れている日本盤のストックを見ると、どれくらい売れるのか、ちょっと余計な心配してしまうのですが。
Stevenは「5.1chミックス作業が終わった順番で発売されるのではない」とも発言しているので、早々に作業が終了し、かつ期待が大きい「太陽と戦慄」の発売は最後の最後のような予感がしてしまいます。さてさて?
Mike OldfieldのDVD-Audio [5.1chサラウンド]
最近は5.1ch新作発売のニュースがありません。King Crimsonはどうなっているのやら?
そんな悲しい状況の中、Mike Oldfeildの二作品がDVD-Audioで今月発売されます。
Mike Oldfieldは4ch時代からサラウンドに積極的でしたから、「Tubular Bells」に続き5.1chソフトが発売されることは嬉しいのですが、今回の二作品もかつて4chで発売されていたもので、喜びも半分…という感じです。
そんな悲しい状況の中、Mike Oldfeildの二作品がDVD-Audioで今月発売されます。
ハージェスト・リッジ<デラックス・エディション>(紙ジャケット仕様)
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: ユニバーサルインターナショナル
- 発売日: 2010/06/23
- メディア: CD
Mike Oldfieldは4ch時代からサラウンドに積極的でしたから、「Tubular Bells」に続き5.1chソフトが発売されることは嬉しいのですが、今回の二作品もかつて4chで発売されていたもので、喜びも半分…という感じです。
ドキッとする音 Elton John「土曜の夜は僕の生きがい」 [5.1chサラウンド]
買っても買っても特別な新鮮さを感じないLP、CDが多いとはいえ、ドキッとする音に出会えることもある訳で、それはそれは嬉しい瞬間です。もちろん個人差があるのでしょうが、自分が気に入ればいい話です。
「土曜の夜は僕の生きがい(Saturday Night's Alright For Fighting)」
「土曜の夜は僕の生きがい(Saturday Night's Alright For Fighting)」
タグ:Elton John
ハッとする音 - Carole King「Tapestry」SACD5.1ch [5.1chサラウンド]
いい音、そして高音質。
誰だってよりいい音で好きな音楽を聴きたい、これが人情というものです。
でも音の感じ方は千差万別。感覚も違えば聴く環境も違う。従って「よい音の基準」があってないわけで、詰まる所、自分の耳で感じるしかありません。音がよくなったという程度の違いにも個人差があります。
巷に溢れる高音質音楽商品、それを評価する評論家、雑誌の記事。一般人はどこまで信じたら良いのか、私の場合、最近は世間の評価とは合わないことが多くなってきました。絶賛するほど良い音なの???、というよりも、旧譜の再発売製品の音質の欠点を指摘するものを目にしたことがない。リマスター、高素材CD、どれもこれも旧規格より高い評価。オマケに音楽そのものの内容まで絶賛されます。再発売されれば必然的に「名作」「傑作」あるいは「佳作」「秀作」の称号が与えられるようですね。もし当時、売れてなかったとしても、決して「失敗作だった」という評価はしません。「失敗作」など存在しないようです。
でも、これだけは違う。誰もが分かる音の違いがあるんです。
このSACD5.1chだけは明らかに違う「アレっ!」という音に出会えるはずなのです。
誰だってよりいい音で好きな音楽を聴きたい、これが人情というものです。
でも音の感じ方は千差万別。感覚も違えば聴く環境も違う。従って「よい音の基準」があってないわけで、詰まる所、自分の耳で感じるしかありません。音がよくなったという程度の違いにも個人差があります。
巷に溢れる高音質音楽商品、それを評価する評論家、雑誌の記事。一般人はどこまで信じたら良いのか、私の場合、最近は世間の評価とは合わないことが多くなってきました。絶賛するほど良い音なの???、というよりも、旧譜の再発売製品の音質の欠点を指摘するものを目にしたことがない。リマスター、高素材CD、どれもこれも旧規格より高い評価。オマケに音楽そのものの内容まで絶賛されます。再発売されれば必然的に「名作」「傑作」あるいは「佳作」「秀作」の称号が与えられるようですね。もし当時、売れてなかったとしても、決して「失敗作だった」という評価はしません。「失敗作」など存在しないようです。
でも、これだけは違う。誰もが分かる音の違いがあるんです。
このSACD5.1chだけは明らかに違う「アレっ!」という音に出会えるはずなのです。