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1972年3月15日、『Islands』日本盤発売 [70年代]

キング・クリムゾン『アイランド』日本盤LPは1972年3月25日発売でした。

islands.jpg何とイエスの名作『こわれもの』も同日の発売。

偶然でしょうか?余りに凄過ぎる組み合わせです。

それにしてもコピーが凄い!
今、このまま使えそうな広告。

当時はどっちが売れたんでしょうね(笑)。

私はまだまだ幼稚で、かつ、お小遣いも少なく、どちらも買うまでに至りませんでした。

プログレを代表する二大グループ、人気上昇中とはいえ、この頃はまだまだ人気沸騰とはいえませんでしたが、それぞれの次作『太陽と戦慄』と『危機』で日本での人気を確立し、「プログレ」の支持が一気に高まったように思います。

[New Music Magazine
1972年4月号掲載の広告より]
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Queenの広告 [70年代]

1974年3月25日発売のQueen 1stの広告です。
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UK、USにやや遅れて発売されています。
同日発売のBIG 3 !。時代の様子がよく分かります。
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そしてQueen II が発売


タグ:Queen
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1973年の夏 [70年代]

ふと本棚のNew Music Magazine(NMM)に眼が止まり、久しぶりに読み返してみると、当時とは違う感覚があっておもしろいものです。まだまだ知識が乏しくもあり、中学生には難しい雑誌でしたが、やっとこさで追付いて来たようです。
IMGP0661.JPGその中で見つけた1973年8月号。
表紙はNitty Gritty Dirt Bandという、時代を感じるもの。発売は7月下旬、私はいったいどんな夏休みを送っていたのか全然思い出せませんが、少なくともNitty Gritty Dirt Bandを聴くほどには至っていませんでした。その中に「なぜか売れてるフロイド、クリムゾン、イエス」(中村とうよう)の記事がありました。
当時聴いていた洋楽を整理し直してみると、この1973年はとても重要な年、洋楽、ロックの転換期であったような気がしてきました。




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今日の一枚 [70年代]

IMGP0658.JPGこんなものが¥105でした。
タツローファンではありませんが、おぉぉぉぉと手が止まります。もちろん最初の自主制作版ではありませんが、2ndとはいえNM状態で¥105とはありえないのではないでしょうか?
探していた訳ではありませんが、こんな偶然の出会いは嬉しいもの。タツローの原点、情熱がギュッと凝縮されていました。

タイトルの通り、未知の音楽が加わった一日でした。

ADD SOME MUSIC TO YOUR DAY(magic 1)
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『Hotel California』を聴く。集める。 [70年代]

01.JPG
私のレコード棚「E」付近。分かり難いかもしれませんがEagles『Hotel California』がたくさんあります。

ちょっと見やすく横にしてみます。
02.jpg
 最初に買った日本盤
 US盤の初期版
 値上げになったUS盤の後期版(マスタリングが違う)
 90年頃に買ったデジタルマスターのEU盤
そして…オークションで買った
 UK盤のファーストプレス
 UK盤のセカンドプレス(マスタリングが違う)

 高音質でお馴染みのMFSL
 初期プレスと考えられるプロモ仕様のUS盤

日本盤、通常のUS盤はこれ以外にも数枚買って、状態のいいものを残しています。

もちろんCDもある訳です。

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Nick Decaro 「Italian Graphity」 [70年代]

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いわゆる「AORの名盤」。大売れしてはいなと思いますが、熱心なファンの支持を確実に掴んでいます。少し前に紙ジャケットでもCDが発売されました。が、CD発売は日本のみ。この作品、日本以外ではとても不幸な境遇にあり、入手の難しさが名盤の箔を頂くのに影響されているように思います。

輸入盤より日本盤が手に入り易かった幸せ。


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訃報 [70年代]

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あまりお顔はお馴染みではないと思いますが、私にとっては忘れられないお二人の訃報が続けて入って来ました。

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King Crimson『宮殿』日本盤ボックス [70年代]

King CrimsonのDVD-Audioでサラウンド生活は充実しております。
これほど集中して傑作が続くことは、King Crimsonのシリーズを除けば、ないのではないかと思います。

本当は『宮殿』の豪華ボックスが届いていい頃でしたが、製造上のミスで発売が遅れています。5.1ch音源は関係ないので気長に待っております。ボックスはこんな感じだそうです。(クリックすると拡大します)
King Crimson2.png
日本盤は6枚のディスクが全部紙ジャケット仕様。
King Crimson.png
なかなか壮観です。値段がもう少し安ければ買ってもいいのですが、これだけ作ればコストは嵩むでしょう。
6種類の紙ジャケットは、左上から右へ、初回日本盤、UK盤、もう一つの(2nd?)UK盤、
左下から右へ、初めての紙ジャケット化される、カナダ盤、USモノ・プロモ、???、です。

最後の右下のはジャケット左下にタイトルが印刷してあるようですが、日英米以外の国の仕様でしょうか?
  *09.11.20追記:スペイン盤とアルゼンチン盤がこのデザインだそうです。

さて、UK盤のジャケットはどうなっているのかな?
私が聴いてみたいのはUSモノ・ミックスくらいです。ロック系アルバムでモノ、ステレオ、そして5.1chの3ミックスが完璧に揃うのは少なくて、他にはThe Beach Boys『Pet Sounds』くらいです。The Moody Bluesにモノがあるのが3枚ありますが、CD化はされていないので、実質2枚目の揃い組だと思います。盤起こしなのがちょっと残念ではありますが……。

さすがに40周年記念の限定盤。ファンの方々にとっては見逃せない紙ジャケットでしょう。DVD-Audioは全部の方は聴けないでしょうが、5.1chシステムを揃えた暁には最初に『宮殿』を聴いてください。絶対に期待を裏切りません。
タグ:King Crimson
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Don McLean「American Pie」 [70年代]

01.png
70年代の名曲の一つが昨夜、紹介されました。

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Carpentersのリマスターとリミックスとリレコ [70年代]

The BeatlesのリマスターCD祭りも一段落。その影でひっそりと発売されたThe Rolling Stonesのリマスターはほとんど話題とならないまま、熱心なファンだけに聴かれているのでしょうか。かつてSACDも発売されたんですけどね。余りにも差がある注目度の違いに、改めてThe Beatlesの人気の高さに驚かされます。

さて、The Rolling Stonesよりも日本国内のセールスの上では圧倒的に売れているCarpentersですが、彼らのCDもリマスターだのリミックスだのリレコだのいろいろあったのですが、The Beatlesほどマニアックなファンが少ないためか、話題になることはありませんでした。

私が知る限り、CarpentersほどCDにリミックスされた曲が多く、オリジナルの形態を変えたアーティストはいないのではないかと思います。実質的にCarpentersの音楽権利を管理している兄Richardは徹底した完全主義者で、自分たちの作品がCD化されるにあたり、徹底的に改善を施して行きました。01.jpgつまり、当時はアナログで聴くことを前提にマスターを作っていたのであって、CDのように詳細でクリアな音質で聴かれることを想定していなかった。CDになると、多くの「不都合」が露見してしまうため、良い音でファンに聴いてもらえるよう、修正とリミックスをさらにリレコを積極的に行ったのでした。Richard曰く「CD時代にふさわしい音をファンのために」と。

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