坂の上の雲 第五回 [5.1chサラウンド]
とうとう今年放送分は最後。やはり広瀬武夫の存在がより大きくなってきました。
視聴率が20%に届かなかったことがちょっと残念。
相変わらずサラウンドは限定的でしたが、今回の聴き所は、秋山真之と高橋是清(西田敏行)がナイアガラ瀑布へ行ったシーン。誰もが予想できる、お約束のようなサラウンドでした。
使われた時間は1分弱。なんとも贅沢なロケです。合成かな???
いつも通りの音楽のサラウンド以外に、他にもチョコチョコとサラウンドなんですが、地味です。せっかくの超大作なのですから、もっともっとアピールするべきです。来年の放送では、もっとドラマらしいサラウンドのシーンが増えることを期待します。時間はたっぷりありますよ。
さて一年後ですが、サラウンドを取り巻く環境は良くなっているでしょうか?
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坂の上の雲 第四回 [5.1chサラウンド]
いよいよ日清戦争が始まり、サラウンドの聴かせ所が増えてきました。
砲撃戦のサラウンドはなかなか派手でよろしい。テレビとしては文句の無い音でした。
おぉ!これは!
と感激したのは秋山真之が乗る「筑紫」が砲撃を受けたシーン。爆音で真之の耳が麻痺し、一瞬、聴こえなくなってしまいます。このサラウンドが素晴らしい。耳が聴こえない、麻痺した聴覚、混乱と恐怖。この感覚が見事なサラウンドとなっています。大音量ばかりがサラウンドではなく、こんな極限の静寂感を体現できるのがサラウンドの魅力でもあります。サラウンドが部分的なのは残念ですが、やるべき仕事はちゃんとやっておりました。
作品には歴史上の重要人物が多く登場しますが、秋山真之の一年先輩の海軍軍人、広瀬武夫はより重要な役割をもって描かれるようです。節目節目で登場し、今後の展開に丁寧に布石を打っています。
以下、今後のネタバレがありますので広瀬中佐をご存じない方はご注意ください。
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坂の上の雲 第三回 [5.1chサラウンド]
いよいよ戦闘シーンが出始めて来ました。ちゃんとサラウンドになっています。
サラウンドのシーンは前回よりも少し増えたものの限定的で、使い分けの意味は分かりません。予算不足であれば仕方ありませんが。
次回からいよいよ日清戦争、開戦。
それにしても惚れ惚れする映像です。プラズマで観てみたいものです。
どう進むのか期待していた秋山好古と佐久間多美、あっけなく結婚してしまいました。ちょっと出来過ぎ。事実通りなのかなぁ?
[修正]
「二〇三高地」の戦闘は日露戦争の激戦地でした。削除いたします。(12月15日)
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坂の上の雲 第二回 [5.1chサラウンド]
第二回もサラウンドはBS-hiのみで放送。文句を言うつもりはありませんが、理由は聞いてみたいです。
やはり音楽がリアに回る程度のサラウンドでしたが、途中からSEがサラウンドになるシーンが出て来ました。全部で約10シーン、時間にして15分くらいがサラウンドでした。この使い分けはどういう意図があるのでしょうか? 次回は日清戦争に突入していきますから、今後も徐々に増えるのでしょうか?
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第52回グラミー賞ノミネーション [5.1chサラウンド]
いよいよこの季節となりました。
世間的には10部門にノミネートされたBeyonceですが、それはそれとして、気になるのは「Surround Sound部門」です。
↑クリックするとノミネート作品が分かります。
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「坂の上の雲」を聴く [5.1chサラウンド]
危なかった。
何が危なかったて、サラウンドを聴き損ねそうだった。
「大河ドラマ」枠の放送は、BSデジタルの103ch、地上波、BS2と同じ日、午後5時から2時間毎に放送しているのですが、私はいつも地上波、午後8時からのを観ている。
今日もいつものように午後8時から地上波で観始めたのだが、何かおかしい?
これサラウンドか???
5.1ch放送じゃないではないか!
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坂の上の雲 [5.1chサラウンド]
NHK大プッシュのスペシャル企画ドラマ。29日から放送開始です。
たっぷりと時間と経費をかけて制作されるようで、三年にわたって放送されます。
なんと、5.1ch放送。ホッホッホッ。どうなるのか、楽しみです。
NHKさん、期待してますから裏切らないでくださいよ。
日清戦争と日露戦争、映像としても音響としても見せ所、聴かせ所が待っているはずです。ハイライトといえる二〇三高地と日本海海戦は最後の年、二年後の2011年秋になる予定です。
ただし、作品の主旨は派手な戦争シーンではありません。かつて日本人が誇りにしていた武士の精神、明治の気概をもう一度考え直したいと思います。
ちょっと気になっているのは……
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MADONNA『CELEBRATION』 [5.1chサラウンド]
ふと目に入った彼女のPV集大成。
よく見るとDolby 5.1chでした。これは期待してもいいのだろうか……。
安かったので買ってみました。
新作DVDは「5.1ch」が常識になって来たのは嬉しいことなのですが、
これはダメ!
いわゆる疑似サラウンド。2ch音源にイフェクトを通して反響音をリアにチョッピリ付けただけのもの。
困ったなぁ。
制作予算が足りなかった、ということは考え憎いのですが、どうしてこんな手抜きをしたのでしょうか。無理して5.1chを付ける必要はないんです。こんな音源でサラウンドの評価を下げられては堪りません。
5.1ch狙いでは買わないでください。って、そんな人がどれくらいいるのか?
King Crimson『宮殿』ボックスを聴く [5.1chサラウンド]
発送通知を貰っていましたが、早くも土曜日に到着。5.1ch音源は同じものなのでちょっと興味は薄く、聴くのは後回しにしていました。
ご覧の通り、LPサイズのボックスで、開けると4枚のケースに6枚のディスクが収められていました。並べるとジャケットと同じになる計算だったのでしょうが、ちょっと計算が違ったようで。
こういう風に重ねないと元の通りににはなりません。
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