取り留めなくあれこれと

今週は映画を３本観ました。

　「最高の人生の見つけ方」


　「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」


　「ナルニア国物語／第２章：カスピアン王子の角笛」

この３本ですが、内容はそれぞれそれなりで楽しめましたが、セルを買いたいとは思いません。「ナルニア国物語／第２章」は「第１章」の方がよかったと思います。

さてサラウンドですが、相変わらず取り上げる程の内容はありません。映画のサラウンドも明らかに下降傾向になっています。
唯一「ナルニア国物語／第２章」は比較的サラウンドが多く、かなり意識したサウンド作りがなされていてます。最低でもこれ位の演出があれば私の場合は喜んで映画館へ通う気になるのですが。

DVDやBDを欲しくなるような新作映画が出て来ません。
BDの画質は確かに素晴らしいものの、ロスレス仕様のサラウンド音声を聴きたい作品がないのでBDを買うことに躊躇し続けています。手っ取り早くHD画質だけを観るのであればPS3を買えば良いのですが、ロスレス対応のHDMI仕様AVアンプも買わないことにはどうにもなりませんから、少なくとも30万円程の出費をしないといけないので、それに見合う作品がないことには買う意味がないと思っています。「ヘアスプレー」BDのサラウンドが評判のようですが、肝心の映画が私の好みではないので観る気にもなれません。BD購入までにはまだまだ様子見の状況が続きそうです。

話が変わりますが、来週のBS-i「Song To Soul」はThe Rolling Stones「Jumping Jack Flash」です。[番組HP]
これは嬉しいですね。この曲がテレビ番組に取り上げられるのは珍しいのではないでしょうか。どんな話が出てくるのか期待しています。

ただストーンズ、私はそれほど好きではありません。ヒットしたシングル曲に好きなものはあるものの、オリジナルLP丸ごとを聴くのはちょっと、というかかなりきつくて途中で止めたくなるものがほとんどです。私と合わないのです。音楽業界には「ストーンズを聴かずしてロック好きを語る事なかれ」という「常識」があるらしく、私は「ロック好き」には入れないということになります。それはそれでいいんですけどね(笑)。かつて森高千里さんが「臭いものにはフタをしろ!!」でこの辺の業界話を題材にしたことがありましたが、ストーンズが好きではないロックファンがいてもいいじゃないですか。

でも「Jumping Jack Flash」は大好きです。番組ではどんな訳詞を紹介してくれるのか、歌詞に意味があるのかないのか、こちらも期待しています。