SSブログ

Metal Machine Music 4chを聴く [5.1chサラウンド]

01.JPG
一人になれる時間が出来たので、久々に4chを聴いてみました。

何度聴いても何も残らず、何も分からず、また聴かなければいけない、と自分に何かが課せられます。

フィードバックがロックの神髄ではないのか!

02.jpg

avoidance of any type of atonality
 いかなる種類の無調整の回避

rock orientation, melodically disguised, i.e. drag
 ロックの指針、メロディカルな偽装、つまりドラッグ

など、文学的な表現を用いて、無学のリスナーをさらに混乱させます。
邦題は「無限大の幻覚」。的を得た不思議な日本語です。

ロックの特徴をまとめればこうなるだろう、という問いかけのように感じるのですが、聴くのではなく感じることがロックなのでしょうか?

これは不良品だろう、買って損した、聴いたのは時間の無駄だった、というのが一般的な感想だと思いますが、何らかの疑問が残って消えなかったとしたら、もうここからは離れなくなることでしょう。


無限大の幻覚~メタル・マシーン・ミュージック(紙ジャケット仕様)

無限大の幻覚~メタル・マシーン・ミュージック(紙ジャケット仕様)

  • アーティスト: ルー・リード
  • 出版社/メーカー: BMG JAPAN
  • 発売日: 2006/08/23
  • メディア: CD


これをCDで出すことも凄いのですが、日本では紙ジャケットでも発売。初めて聴いたときの感覚は、一生忘れられないと思います。

これがサラウンドで流布されるのは、果たして正常なのだろうか?
ピクチャ 3.png
正常でないからロックなのか、反体制にこそロックの本質があるのか、聴き終わった後に何を感じるか、答えは自分で決めるしかありません。それほど危ない「音」です。
nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 3

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。