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モンスターVSエイリアン 3D [映画]

いつも行くシネコンでも、やっと3D上映が始まりました。
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決して観たい映画ではないし、せめて「ハリーポッター」の方がまだマシだとは思いますが、ご祝儀と思って観てきました。

CGもここまで来れば、もう敵無し。完璧に計算された立体感は、もう極限に届いているのではないでしょうか。今後のCG作品は3Dが常識になるはずです。

映像には圧倒されるんです。つまり技術的に文句は無いものの,子供を対象にしているのに内容がちょっと難しく,決して大人向きではなく、ターゲットが絞り切れていない感じです。惜しいなぁ。

もちろんデジタル上映で、画質はかなり上質。CGには合っているようなので、実写だったらどうなるのか、観てみたいものです。音声は「リニアPCM」という表示で、ロスレスのサラウンド。作品にも依るのでしょうが、印象は普通でした。サラウンド効果はそれほど多くありません。このシネコン,やっぱり音響機器はそれほど良くはありません。

「ハリーポッター」の3Dを観たいですねぇ。でも3Dは冒頭の10分のみとのこと。全編はちょっと疲れるかな?

「ノウイング」
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この映画は、とにかく怖い、です。迫力あるシーンが続きます。音響は派手で、サラウンドもまあまあ。でも問題は「ラストシーン」です。

潜水艦ものはサラウンドが作り易いので期待して観たのが、
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残念ながら開放感に溢れた潜水艦でした。深度100mを越えて潜水するところから閉塞感を強調した緊迫感あるサラウンドになるのは狙いだと思いますが,聴き所はそれくらいです。

ストーリーがどの程度史実に基づいて作られたのか分かりませんが,日本人としてはちょっと受け入れ難いお話。フィクションとして割り切れれればいいのでしょうが、あまりの美談にのめり込めませんでした。

主演が同じ玉木宏の「MW」は手塚治虫の作品。
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手塚ファンの私ですが,「MW」はちょっと難解で原作の記憶がほとんどありません。映画を観る前にマンガを読み直すつもりでしたが,どこに仕舞い込んだのか行方不明。でも「真夏のオリオン」よりは楽しめました。サラウンドは普通ですが,音響はかなり派手な作りになっています。

最近は映画も音楽も、サラウンドがおもしろいものがほんとうに少なくなりました。BDが出たら欲しい!と思う映画がほとんどありません。サラウンドはBDやDVDを聴く方が効果は大きいと思うのですけどね。

寂しいことです。
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