「Ici Paris」CDが届きました [Anicee Alvina]
頼んでいた「Ici Paris」の日本盤CDが届きました。Aniceeの声が入っていることを祈りつつ...。
たいへん残念なことですが、このCDにAniceeは参加していませんでした。解説がありましたので要点をまとめると、
●Ici ParisはMarie Al Kha Raz（マリー・アルカラス）をボーカルに迎え、1980年6月、Gaumontからレコードデビュー
●特徴のあるMarieのボーカルが話題になり、次々にシングルを発売
●1982年、アルバム「Allo Le Monde（アルー・ル・モンド）」を発売
●1983年、Marieがグループを脱退し、Ici Parisは事実上解散
●同年、Anicee Alvinaをボーカルに迎え、Ariolaから活動再開するも以前のような結果は出ず
となり、以前ご紹介したディスコグラフィーの通り、
http://euthanasie.records.free.fr/discographie/p01gI.htm#IciParis
Aniceeが参加したのは移籍したAriolaから発売された「Maman je n'veux plus aller à l'école（ママ、もう学校へ行きたくない）」B/W「Le ver interplanétaire（直訳：惑星間の虫）」のシングル以降のようです。レコード会社も違っていますし、この曲はCDに含まれていないんですよね。あ〜ぁ。ほのかな期待は打ち砕かれてしまいました。CDには1枚だけグループ写真が載っているんですが、写っている女性の足、明らかにAniceeの御御足ではないです。違う、違う！
一応CD聴いてみましたが、良かったです。確かに「戸川純」と同じような雰囲気を持っていて、これはこれで楽しめます。この声がAniceeだったらと思うともっと聴きがいもあるのですが...。
でも何となくAniceeの音楽活動に接近できたようで、探し出した満足感があります。「Maman je n'veux plus aller à l'école」のジャケットも見ることができたんだし、30数年間の空白を埋めるには十分な結果で、有意義な10日間でした。
こちらがその裏面「Le ver interplanétaire」のジャケットです。
この女性がAniceeであることだけは間違いありません。
たいへん残念なことですが、このCDにAniceeは参加していませんでした。解説がありましたので要点をまとめると、
●Ici ParisはMarie Al Kha Raz（マリー・アルカラス）をボーカルに迎え、1980年6月、Gaumontからレコードデビュー
●特徴のあるMarieのボーカルが話題になり、次々にシングルを発売
●1982年、アルバム「Allo Le Monde（アルー・ル・モンド）」を発売
●1983年、Marieがグループを脱退し、Ici Parisは事実上解散
●同年、Anicee Alvinaをボーカルに迎え、Ariolaから活動再開するも以前のような結果は出ず
となり、以前ご紹介したディスコグラフィーの通り、
http://euthanasie.records.free.fr/discographie/p01gI.htm#IciParis
Aniceeが参加したのは移籍したAriolaから発売された「Maman je n'veux plus aller à l'école（ママ、もう学校へ行きたくない）」B/W「Le ver interplanétaire（直訳：惑星間の虫）」のシングル以降のようです。レコード会社も違っていますし、この曲はCDに含まれていないんですよね。あ〜ぁ。ほのかな期待は打ち砕かれてしまいました。CDには1枚だけグループ写真が載っているんですが、写っている女性の足、明らかにAniceeの御御足ではないです。違う、違う！
一応CD聴いてみましたが、良かったです。確かに「戸川純」と同じような雰囲気を持っていて、これはこれで楽しめます。この声がAniceeだったらと思うともっと聴きがいもあるのですが...。
でも何となくAniceeの音楽活動に接近できたようで、探し出した満足感があります。「Maman je n'veux plus aller à l'école」のジャケットも見ることができたんだし、30数年間の空白を埋めるには十分な結果で、有意義な10日間でした。
こちらがその裏面「Le ver interplanétaire」のジャケットです。
この女性がAniceeであることだけは間違いありません。
ガーン！・・・
このCD私も注文しました。到着待ちです。
なるほど・・
アニセーの声は聞けないのですね。
でも80年代フレンチポップスの香りや、
アニセーの足跡に触れられるだけでも、
価値があるってもんです。
他のCDはeBayとかの中古に期待かな？
詳しい情報、楽しい記事有難うございました。
by モーランG (2008-03-31 23:46)
モーランGさん
残念ですね。
ネット上の情報だけでは不十分でしたから
現物を見なければ解決しなかったことです。
「Maman je n'veux plus aller à l'école」が入っていないことだけは
分かっていましたが、
それにAnicee参加が確実に分かったのは発注の後でしたし、
それ以外の曲にAniceeが参加している可能性は捨て切れませんでした。
Ici Parisそのものもマリー・アルカラスのボーカルも
おもしろいと思います。
英語以外の音楽も新鮮に聴こえて楽しめるといいのですが。
by sowhat (2008-04-01 14:15)
はじめまして。私もアニセーを愛する人間で､Bill McCrearyといいます。
私もブログでアニセーの記事を何回か書いています。これから、フランスでの彼女のインタビューも和訳するつもりです。
今回のアニセーの情報、とても参考になりました。アニセーの娘さんの姿まで見ることができて。考えてみれば､彼女もずいぶん若くしてお母さんを失ってしまったのですね･･･。
いつの日か､アニセーのヴォーカルを聴ける日を楽しみにしています。
それではまた。
by Bill McCreary (2008-04-14 21:06)
Bill McCrearyさん
初めまして。コメントありがとうございます。
拙い内容ですが、参考になれば幸いです。
モーランGさんのサイトにもあるように、アニセーが残した音楽は、
「Image à Définir」
http://www.encyclopedisque.fr/disque/254.html
「Maman je n'veux plus aller à l'école」
http://www.encyclopedisque.fr/disque/7847.html
「Si tu m’aimais encore」
http://www.encyclopedisque.fr/disque/7848.html
という3枚のシングルだけのようです。
「Maman 〜」のみ手元にありますが、音を聴くだけでアニセーの声かどうかを判断することは難しいです。
「Si tu m’aimais encore」は、モーランGさんは作詞のみの参加と分析されています。レコードを探していますがまだ見つかっていません。
一度だけ「憧れのアルル」を訪れたことがありロケーションを探してみましたが、一度見た映画の記憶だけで特定など不可能でした。
唯一、ゴッホの『夜のカフェ・テラス』の題材になったカフェに行った時「これだ！！！」とひとり感動に浸ったのですが、DVDでチェックしてみると全然違っていて、またまたひとりでしょげてしまいました。
ちなみにBS-i（デジタルBS）今週の「かくて名画は生まれた」
http://w3.bs-i.co.jp/meiga/ では『夜のカフェ・テラス』を取り上げますので、アルルの街が見られることと思います。
インタビューを訳されるとのこと、楽しみにしております。
by sowhat (2008-04-15 13:20)