5.1chの人気ランキング [5.1chサラウンド]
アメリカ人を中心に世界中のサラウンドファンが集うサイトがあります。私同様、4chからのファンが多く、いろいろな情報が集まっていて勉強になります。
その中に、いわゆる「人気投票ランキング」というのがあって、サラウンド作品に点数を付けて総合順位を公開しています。マニアが採点するので、なかなかシビアな結果が出ていますから、持っていないものを買う時の参考になるんです。
年に2〜3回更新されているようですが、今日、久しぶりに覗いてみたら、ここ3年くらい首位を守っていたTalking Heads「Brick」が第二位に落ちていました。
ずっと第二位に甘んじていたPorcupine Tree「Stupid Dream」が第一位です。
「Brick」はTalking Headsの5.1chを全部まとめたボックスなので、全作品がベスト!というよりは、総合力で人気を集めているような感じがしていましたから、単独では「Stupid Dream」が第一位と個人的に「認定」していました。
以下は、このような順位になっています。[ウェブ上のページ]
Talking Headsの単独作品では「 Speaking In Tongues」が9位、「Remain In Light」が11位と、今一つ。Porcupine Treeは3、4位に入り、アーティスト総合では認定第一位ではないかと。
投票数が異なるので平均点での順位ですが、得点が低い評価の割合が多いもの、バラツキがあると順位が下がってしまいます。その中で「Stupid Dream」は51人が投票して8P以下がたった一人という点が注目で、聴いた人の98%が9点以上というのは飛び抜けています。「Brick」に8P以下が三人というのが総合点0.03の差になっています。微妙(笑)。
単純に満点の評価が一番多いのは19位のThe Beatles「LOVE」で、154人投票で89人。8P以下も16%いるのでこの順位です。期待が高すぎるのか、好みの違いか?
私もこの「Stupid Dream」第一位は、全く文句がありません。史上最高のサラウンド作品です。Robert Frippがどの時点でSteven Wilsonにサラウンドミックスを頼むことを決心したのかは分かりませんが、「宮殿」のSACD発売の噂が出ていた頃の2006年に5.1chとして再発売された「Stupid Dream」(オリジナル2chは1999年発売)が決定的だったのではないかと思っています。旧譜をわざわざ5.1chにリミックスしたくらいで、Porcupine Treeの他の作品と較べても飛び抜けています。
Bucky Pizzarelliは全然知らないし、Roy Orbisonもずっと高得点だし、上位の作品でもまだ聴いたことが無いものもあるので気になっています。
もし5.1chを聴く機会が出来たら「Stupid Dream」を是非。紙ジャケットでどうでもいい2chHQCDまで付いた高い日本盤でなくても、お買い得の輸入盤で十分です。
唯一のマイナス点は、ジャケットデザイン。これがもう少しカッコ良かったら…。これが2ch、日本盤紙ジャケットのオリジナルデザインで、ちょっとはいいんだけど、コンセプトがよく分からないのです。「バカバカしい」ということか?
その中に、いわゆる「人気投票ランキング」というのがあって、サラウンド作品に点数を付けて総合順位を公開しています。マニアが採点するので、なかなかシビアな結果が出ていますから、持っていないものを買う時の参考になるんです。
年に2〜3回更新されているようですが、今日、久しぶりに覗いてみたら、ここ3年くらい首位を守っていたTalking Heads「Brick」が第二位に落ちていました。
ずっと第二位に甘んじていたPorcupine Tree「Stupid Dream」が第一位です。
「Brick」はTalking Headsの5.1chを全部まとめたボックスなので、全作品がベスト!というよりは、総合力で人気を集めているような感じがしていましたから、単独では「Stupid Dream」が第一位と個人的に「認定」していました。
以下は、このような順位になっています。[ウェブ上のページ]
Talking Headsの単独作品では「 Speaking In Tongues」が9位、「Remain In Light」が11位と、今一つ。Porcupine Treeは3、4位に入り、アーティスト総合では認定第一位ではないかと。
投票数が異なるので平均点での順位ですが、得点が低い評価の割合が多いもの、バラツキがあると順位が下がってしまいます。その中で「Stupid Dream」は51人が投票して8P以下がたった一人という点が注目で、聴いた人の98%が9点以上というのは飛び抜けています。「Brick」に8P以下が三人というのが総合点0.03の差になっています。微妙(笑)。
単純に満点の評価が一番多いのは19位のThe Beatles「LOVE」で、154人投票で89人。8P以下も16%いるのでこの順位です。期待が高すぎるのか、好みの違いか?
私もこの「Stupid Dream」第一位は、全く文句がありません。史上最高のサラウンド作品です。Robert Frippがどの時点でSteven Wilsonにサラウンドミックスを頼むことを決心したのかは分かりませんが、「宮殿」のSACD発売の噂が出ていた頃の2006年に5.1chとして再発売された「Stupid Dream」(オリジナル2chは1999年発売)が決定的だったのではないかと思っています。旧譜をわざわざ5.1chにリミックスしたくらいで、Porcupine Treeの他の作品と較べても飛び抜けています。
Bucky Pizzarelliは全然知らないし、Roy Orbisonもずっと高得点だし、上位の作品でもまだ聴いたことが無いものもあるので気になっています。
もし5.1chを聴く機会が出来たら「Stupid Dream」を是非。紙ジャケットでどうでもいい2chHQCDまで付いた高い日本盤でなくても、お買い得の輸入盤で十分です。
唯一のマイナス点は、ジャケットデザイン。これがもう少しカッコ良かったら…。これが2ch、日本盤紙ジャケットのオリジナルデザインで、ちょっとはいいんだけど、コンセプトがよく分からないのです。「バカバカしい」ということか?
5.1ch.に関しては、分からないのですが、
文章中に出てくるTalking Headsの「Remain
in light」は、インパクとありましたね!
by ぷーちゃん (2009-08-25 00:32)
5.1chは聴く環境が限られるし、機会も無いしで浸透しません。
何とか体験する機会に巡り会えるといいのですが。
Talking Headsも5.1chを聴いてしまうと、
2chのインパクトなんて吹っ飛ばされるんです。
陳腐な表現ですが、音の洪水です。
by sowhat (2009-08-25 01:22)