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Jimmy Page「ギタリスト飛龍力50年」 [Led Zeppelin]


ジミー・ペイジ ギタリスト飛龍力50年

ジミー・ペイジ ギタリスト飛龍力50年

  • 作者: ジョージ ケイス
  • 出版社/メーカー: 東邦出版
  • 発売日: 2008/11
  • メディア: 単行本


昨年出版されたものの日本語版ですが、Pageを始め、彼に関わる人々のコメントを引用してJimmy Pageの半生がまとめられています。もちろんThe YardbirdsからLed Zeppelinの活動が生々しく綴られています。Led Zeppilinの名称の由来など広く知られている事項も多いですが、やや断片的だった事項もかなり詳しく語っており、なかなか捨て難い一冊です。
 例えば、Jackie DeShannonのレコーディングに参加したのは有名ですが、彼女と恋愛関係にあったこと、彼女の勧めで初めて渡米したことは初めて知りました。私だけかな?

特に印象的だったことを上げると、

 Jeff Beckとの出会い
 「Beck's Bolero」のレコーディング過程
 The Who「I Can't Explain」のギターは誰か
 Led Zeppilinデビューを断ったCBSのClive Davis
 好みのタイプは「若い頃のJoni Mitchell」
 Todd Rundgrenの恋人、Bebe Buellとの関係
 3回の結婚と2回の離婚、5人の子供 などなど


「1st」の二種類のミックスについては、最初に提出したミックスについてAtlanticのチーフエンジニアだったTom Dowdに問題を指摘され、イギリスに戻り再度ミックスをやり直したため、二種類が存在するということ。

英盤ターコイズについては、残念ながら言及されていません(笑)。

この手の本、コメントの信憑性を疑ったらキリがありませんが、読んで損は無い、と思います。¥1,600也。

余談ですが、Bebe Buellという女性は、Jimmy Page、Todd Rungrenだけではなく多くのミュージシャンと関わりがあり、Steven Tylerとの間に生まれたLiv Tylerはよく知られています。そんな遍歴がこの本に書かれている、と思います。今回の本にも引用されています。

Rebel Heart: An American Rock 'N' Roll Journey

Rebel Heart: An American Rock 'N' Roll Journey

  • 作者: Bebe Buell
  • 出版社/メーカー: St Martins Pr
  • 発売日: 2001/08
  • メディア: ハードカバー


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