商売上手のPeter Gabriel [HD Audio]
参った、参った。
告知通り、Peter Gabrielのウェブから48k/24-bitのDLが可能になっています。
モノは試し、とパスワードを手に入れるためにわざわざCDを買ってアクセスしたら、こんな表示。
「DOWNLOAD ALL TRACKS 16-bit FLAC Apple Lossless 24-bit FLAC」
なぁ〜んだ、全部DLできるじゃないか!
Apple Losslessを買った意味は無し!!!
説明を見落としたかなぁ…。つまりはCDさえ1枚買えば、三種類のファイルがDLできるということです。うまい商売をやるもんです。
購入を検討中の方、参考にしてください。
「Single」として「Digi 45」、つまり配信だけで「The Boy In The Bubble / Biko」をiTunesからリリース[こちら]。「Biko」を歌うのはPaul Simon。
こんなシステムがこれからのメインになっていくんでしょうね。
でもDLしたファイルはコピー制限は無さそうなので、やり方によっては無限大に増殖するはず。いろいろと影響を考えるとちょっと怖くなるのも事実です。
音楽ビジネス、どこへ行く・・・
Peter Gabriel「Scratch My Back」 [HD Audio]
「背中を掻いてくれ…」…どこが痒いの?
Peter Gabriel久々の新作は意表を付くカバー集。
Gabrielは音、音響にこだわりが強く、5.1chにも積極的なので、新作も5.1chバージョンが出るのか、動向をジッと見守っていましたが、どうやら今回のリリースは無さそう。でも突然出る可能性もなきにしもあらず。
その代わりといっては変ですが、Apple LosslessでのDLが用意されています。ボーナストラックを含み£7.99(約1140円)。同内容の限定版CDが2800円くらい。
日本盤はボーナストラックなしの通常盤で2500円。この価格差…。
さぁ、いよいよパッケージか、それとも高音質か、選択が現実になりました。