NHK『坂の上の雲』第二部

昨年に続き、第二部が始まりました。地上波とBS-2は今夜5日からでしたが、BS-hiでは一週間早く先行放送されています。しかも第一部同様、5.1ch放送はBS-hiのみ。

従って、一足早く、BS-hiでは子規が逝ってしまいました…。

さてサラウンド、充実しています。

やや限定的な使い方だった第一部と違って、ほぼ全編がサラウンドとなり、極めて効果的に盛り上げています。下手な映画がよりも凝っていて、予算も潤沢なようで音楽、SE、共に贅沢に丁寧に音響演出が施されています。重低音も要所要所でズ〜んと響く。人の感情、無情な死、国と国の交わりと緊張など、シーンに合わせた画作りも見事ですが、それをしっかり支えて盛り上げているのが、サラウンド。

子規の死には「風鈴」が象徴的に使われていて泣けました…。

サラウンドで観られて、完全に「得したなぁ」という気分です。

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