SSブログ

YouTube Music Discovery [その他]

01.png
いつから始まったサービスか知らないのですが、twitterで話題になっていたのでのぞいてみました。

簡単にいえば、YouTubeにある曲を効率よく選び出して聴ける、ということ。アーティスト名を入力すれば直ぐにスタート。あくまでもYouTubeにある曲なので制約がありますが、自動的に作られるリストはなかなかの選曲です。ライブ、放送素材がどうしても多いですが、気楽に聴くには十分です。ロックからクラシックまで楽しめます。ただし日本語にはまだ対応していません。著作権上の問題もありますからね。

「きちんと聴く」のではなく、ちょっと聴いてみたいアーティスト、知らないアーティストを聴くのであれば、こんな便利なものはないですね。一種のクラウド・コンピューティング。しっかりiTunesの広告も出て、正式に購入も出来るようになっています。

例えばWeather Reportだと、こんな感じ。
02.png
左側が自動的に選曲されたもので、右側にはそれ以外の曲があり、リストは自由に編集できるので、自分専用のリストを作って保存できます。

暇つぶしには最高。The Beatlesでもいいですが、マニアックなアーティストを入力して試してみてください。おどろく曲がポンと出てきます。タダで。CDを買う、という行為、行動はどうなっちゃうのか。CDを所有する意味があるのか。これでも十分、と感じる類いの音楽があることも否定できません。

今でも2chソフトをオーディオのプレイヤーで聴く機会は非常に少なくなってしまっています。今、YouTube Music Discoveryは、Macから光デジタル出力をAVアンプに入れて聴いていますが、24/48までだったら高音質に対応できるので、試聴環境は大きく変わって行きます。これが5.1chになったらどうしよう(笑)。dtsを配信するなんて簡単ですからね。いろいろ考えさせられます。

いやはや、さすがGoogleグループ。儲かる訳ですね。
nice!(9)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 9

コメント 2

HIKKY

昨年のBEATLESのリマスター、
音楽メディアの歴史を顧みたときには、
実はUSBボックスで発売したことこそが
歴史的に最も重要な出来事だったのかも
(CDというフォーマットは、遅かれ早かれなくなるでしょうね)
そんな私、最近は昔のMONOのアナログ盤ばかり買ってますけど・・・
by HIKKY (2010-01-25 21:01) 

sowhat

HIKKYさん

The BeatlesのUSB発売は確かに重要ですよね。
The Rolling StonesやRingo Starrの時は全く話題になりませんでした。
Shine A Lightの「ベロ」もカッコよかったのに。
ただThe Beatlesのが44k/24bitという中途半端さがセコい。
せめて96k/24bitにしてくれたらば…、いや後々出すのかも?
いずれにせよ、ほとんどがMONOを目的にミックスしたのですから
私もSTEREOにはこれ以上興味は湧いてきません。

The Beatlesに限らず過去のMONOとSTEREO音源はもう十分なので、
私にとって買う価値があるのは、5.1chのみ、です。
by sowhat (2010-01-25 22:39) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。