NHKのThe Beatles [The Beatles]
私のBDレコーダーには「ビートルズ」というキーワードを設定しているので、関連番組があればせっせせっせと録画してくれます。
さて、今朝の小倉智昭のオープニング・トークはどうだったかな?と思って電源を入れてみると、覚えのないNHK「おはよう日本」が録画されていました。観てみると0時の発売の様子、EMI担当者のインタビューなどが取材されて放送されていたんですね。
聴き較べのお二人、ヘッドフォンで行っていたんですが、できればスピーカーの音で較べて欲しかったです。
さっきは「ニュース9」で、赤坂での試聴イベントも放送。さらに、旧CDとの聴き較べまで。「テレビの音で分かりますか???」って、分かりませんでした(笑)。
ニュースに取り上げられることは素直に嬉しいのですけど、このNHKの力の入れようは、どうしたんでしょう!
一つ感心したのは、「ザ・ビートルズ」と、定冠詞「ザ」を省略しないでコメントしたこと。EMIの依頼か、ディレクターの指示なのか分かりませんが、この正確さは流石です。「ザ」は省いてはいけないのです。ただ青山さん、時々「ザ」が抜けていましたよ。
リマスターの発売に合わせ、Geoff Emerickの本が値段を下げて発売されましたが、この中に「ザ」のお話があります。
Yokoが「The Beatles」のことを言う時に「Beatles」と「ザ」を省くのだそうです。スタジオに居座る彼女の存在を快く感じていなかったPaulが「ほんとうはザ・ビートルズなんだけど」と訂正したこともあったそうですが、Yokoは耳を貸さなかったそうです(P. 437)。やっぱり定冠詞は省かずに「ザ・ビートルズ」。この本を読むと、Emerickから見たYokoの真実がよく分かります。かなり辛辣ですが、YokoもYokoで、やっぱりなぁ…という感じがします。
再発されたEmerickの本、何か薄くなった感じがしたんですが、調べてみると初版にあった巻末の特別座談会が削除されていました。やっぱり「2ndプレス」ではいけないようです(笑)。
座談会の有る無しはともかく、この本の内容は正に真実。Emerickの仕事、サウンドの秘密、メンバーやスタッフの人間性など、知らなかったことの連続です。リマスターを聴きながら読むには絶好の一冊だと思います。
さて、今朝の小倉智昭のオープニング・トークはどうだったかな?と思って電源を入れてみると、覚えのないNHK「おはよう日本」が録画されていました。観てみると0時の発売の様子、EMI担当者のインタビューなどが取材されて放送されていたんですね。
聴き較べのお二人、ヘッドフォンで行っていたんですが、できればスピーカーの音で較べて欲しかったです。
さっきは「ニュース9」で、赤坂での試聴イベントも放送。さらに、旧CDとの聴き較べまで。「テレビの音で分かりますか???」って、分かりませんでした(笑)。
ニュースに取り上げられることは素直に嬉しいのですけど、このNHKの力の入れようは、どうしたんでしょう!
一つ感心したのは、「ザ・ビートルズ」と、定冠詞「ザ」を省略しないでコメントしたこと。EMIの依頼か、ディレクターの指示なのか分かりませんが、この正確さは流石です。「ザ」は省いてはいけないのです。ただ青山さん、時々「ザ」が抜けていましたよ。
リマスターの発売に合わせ、Geoff Emerickの本が値段を下げて発売されましたが、この中に「ザ」のお話があります。
Yokoが「The Beatles」のことを言う時に「Beatles」と「ザ」を省くのだそうです。スタジオに居座る彼女の存在を快く感じていなかったPaulが「ほんとうはザ・ビートルズなんだけど」と訂正したこともあったそうですが、Yokoは耳を貸さなかったそうです(P. 437)。やっぱり定冠詞は省かずに「ザ・ビートルズ」。この本を読むと、Emerickから見たYokoの真実がよく分かります。かなり辛辣ですが、YokoもYokoで、やっぱりなぁ…という感じがします。
再発されたEmerickの本、何か薄くなった感じがしたんですが、調べてみると初版にあった巻末の特別座談会が削除されていました。やっぱり「2ndプレス」ではいけないようです(笑)。
座談会の有る無しはともかく、この本の内容は正に真実。Emerickの仕事、サウンドの秘密、メンバーやスタッフの人間性など、知らなかったことの連続です。リマスターを聴きながら読むには絶好の一冊だと思います。
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