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Laura Nyroの紙ジャケット [その他]

今週、前回の発売に続き、ローラ・ニーロの後半の6作品が紙ジャケットで発売されました。
彼女は好きなアーティストなので全部買いたいものの、持っていないCDは2枚で、持っていない理由は頻繁に聴く訳ではないのでLPで十分かなぁと思うからです。
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やっぱり欲しくなってしまいますねぇ。数曲、ボーナストラックがあるし、中でも『光の季節』では前回の「コンプリート版」では漏れてしまった正規版LPには入っていた2曲が追加されているし、惑わされるには十分でした。
まとめ買いの特典「Her Greatest Hits」も持っているし、DUの特典ボックスも今一つではあったんですが、実物を見てしまうと負けてしまいました。
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今回の6作品の中では、評価は高くないものの『Mother's Spiritual』、特に一曲目の「To A Child」が好きなんですよね。
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US、日本盤、日本盤CDと、順調に買い足しておりました。今回の紙ジャケットでは当然オリジナルに忠実に、レーベルをオリジナルに。反面、裏ジャケットのバーコードはオリジナルを無視して(笑)原板を使用し、「きれいに」まとめています。ただピンク色のCDもなかなかでした。この色は同時期に発売された新作『抱擁』のCDが同じ色で、統一したのだと思われます。紙ジャケットの『抱擁』は、赤CBSになっているのですが、私はこのLPは持っていないので確かめようがありません。
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前回の『光の季節』のレーベル(左側)は、ジャケットのトーンに合わせ薄緑色、帯も統一感がありました。どちらがいいのか、私の印象は微妙です。
前回のCD発売は1993年9月9日、この発売は画期的だったことを思い出します。元々は「2枚組・16曲」で発売されるはずだったものが「1枚・10曲」しかも数曲は差し替えられての公式発売でした。正に「幻の2枚組」だった訳ですが、初めて元の内容で再発売されたのがこのCDでした。これがCD化の恩恵だなぁ、と素直に感激したものです。「10曲」CDも発売されたのですが、そっちには目もくれず…。

だからこの「緑のCD」には愛着があります。さり気ないデザインですが、ピッタリの色。捨てがたいです。おまけにブックレットも豪華で厚く、通常のCDケースより厚い仕様でした。紙ジャケットの「折畳み」より読み易いし。オリジナルLPを持っていればCD独自の仕様も悪くないなぁと思うのでした。

でも、最初に書いたように、『光の季節』の紙ジャケットには「残されてしまった2曲」をしっかり追加しているし、他のアルバムにも数曲のボーナストラックを追加して、ソニーはしたたかです。

紙ジャケットはリマスターが使われていますが、前回よりレベルが高く、全体に改善した印象がありました。15年前の旧版も悪くはないですが、短くはない「15年」をしっかり感じられる仕事だと思います。
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