SSブログ

大型CDショップ廻り [その他]

月に一回か二回、TとかHとか、いわゆる大型CDショップをぐるぅ〜っと見て廻ります。

ロック/ポップス、ソウル、ジャズ、邦楽、クラシック、そしてDVDとBDまで、守備範囲の広さが災いして全部のフロア/コーナーを端から端まで見て歩くんです。あと書籍も、です。

だから少なくとも約2時間かかります。終わった後はかなり疲れるんで、休憩に小一時間、合計3時間を確保しないと実行できないので、時間調整はなかなかできるものではありません。

今の時代、ソフトの発売情報は簡単に手に入るので、ほとんどのものはインターネットを介して手に入れられます。わざわざ足を運んで探しにいく手間は掛かりませんから、至って便利な時代となりました。

でも大型CDショップを歩いてみると、知らないものがあるんですよね。インターネットだけでは物足りない部分はありますね。

Journey to Love

Journey to Love

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Sony Jazz
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD


Stanley Clarkeの2nd『慈愛の旅路』。日本盤CDが製造中止になって買いそびれていた1枚。アナログに不満はないので絶対に欲しいものではないですが、一度CDを聴いてみたかったんです。それが↑より安いUS盤がありました。こんな発見があるので、通いは止められません。

このアナログの低音の迫力は好きなので、どうなっているのか興味津々でしたが、曲によって普通だったり、良かったり、悪かったり。何か変な感じ。重低音はCDの方が良く出ている感じがしましたが、総合的にはアナログの方が好きですね。

残念だったのは1曲目「Silly Putty」の冒頭にはカウントの声、たぶんSteve Gaddだと思うのですが、これがCDには入っていませんでした。これ、とってもいい雰囲気だったのになぁ。「1、2、3、4!」のPaulの掛け声を取ったら「I Saw Her Standing There」じゃ無くなるのと同じなんです。さて日本盤はどうなっているのか?


Captain Marvel

Captain Marvel

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Columbia
  • 発売日: 2003/08/05
  • メディア: CD


Stan Getz はほとんど詳しくありませんが、これは全然知らない1974年の作品。『慈愛の旅路』の横に飾っていたのは、ベースがStanley Clarkeだからです。全曲Chick Coreaの作曲でプロデュースもCorea、それにTony Williams (ds),Airto Moreira (per)という強力メンバーで固められています。このクレジットだったら買い!です。

でも良くなかった。Stan Getzにこのメンバーは合ってない。何か、統一感がなくてバラバラの感じ。特にTony Williams が浮いている感じでした。ほとんどハイハットを使わないのですが、オープンシンバルが全然馴染んでいません。


こんな感じが先日の成果。結果はともあれ、インターネットだけでは知り得なかったCDに出会えて満足です。こんな出会いがあるので巡回は止められませんね。でも輸入盤の価格は総じて高めです。情報が分かっていればインターネットで買う方が安いのも事実です。手間も交通費もかかりません。

一方で、5.1音楽ソフトはほとんど在庫なし。BD(ブルーレイ)は国内盤のみで輸入盤はなし。これらはインターネットに頼るしかないのも時代の趨勢なのでしょうね。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。